テレビショッピングの放映では、以前ほど高田社長を見る機会がなくなり、塚本さんをはじめとする若手陣営が現在のジャパネットの新しい顔として活躍するようになっています。
それでも、ジャパネットたかたのことをより深く知るならば、創業者の高田明社長がどんな人物なのか知っておく必要があると思います。
それにいまでも、ジャパネットファンの多くは、高田社長の大ファンでもあります。有能なスタッフが次々と育っているジャパネットたかたではありますが、あらためて、高田社長の人となりをおさえておきましょう。

 

 

高田社長は学生時代に培った英語力をかわれて、大阪経済大学卒業後、京都の機械メーカー、入社2年目で、欧州の駐在員に抜擢され、ドイツを拠点に機械のセールス業務に従事します。しか日本に戻ると、学生時代の友人から翻訳会社を起こす話をもちかけられて機械メーカーを退社します。

 

しかしこの翻訳会社も早々に立ち行かなくなり、当時多忙を極めていた家業「たかたカメラ店」を手伝うことになるのです。

 

家業を手伝うといっても、ただカメラの店頭販売をしていたわけではなく、観光写真の仕事をメインに行っていた高田社長は、その後ソニーの特約店として独立を果たします。
その会社が「株式会社たかた」であり、現在のジャパネットたかたの前身です。

 

類稀なる努力家で、アイデアマンでもあった高田社長率いる株式会社たかたは、九州のソニー特約店のベスト3に君臨する販売力を誇るまでなり、次には1992年にはラジオショッピングにも販路を拡大していきます。
そして短期間のうちに全国のラジオ局で、ラジオショッピングを放送するネットワークをつくり、1994年にはついにテレビショッピングをスタートさせました。

 

その後の活躍と成長ぶりは、多くのひとが知るところですが、テレビから伝わってくるたかた社長の情熱的で心のこもった商品トークは一躍話題になり、多くのひとがジャパネットたかたのテレビショッピングに釘付けになりました。

 

たかた社長の人間性は、テレビショッピングのプレゼンに全て表れていますので、社長の思いや考えを感じ取るには、ジャパネットのテレビ番組を見るだけで十分だと言えます。

 

たかた社長は、自社の商品セレクトについて、この商品を使うとこんなに良いことがありますという「思い」をのせることができる商品を選んでいると語っていますが、ジャパネットが取扱う商品と、その説明を聞いていると、たとえ今さし当たって買う予定がなくて番組のプレゼンを聞いているだけで、何となくハッピーな気分になってきます。

 

感じ方はひとによって違うでしょうが、販売・セールスの姿を通して、ひとを幸せな気分にさせてしまえる人物はそういるものではありません。
たかた社長はそんな希有な魅力を兼ね揃えたスーパーセールスマンでもあります。